29年度応用情報字術者試験なんと4点差で落ちました
しかしなぜ落ちたのか今となればよくわかります
ネットでググれば沢山の「文系でも受かる方法」が出てきますがはっきり言いましょう
真に受けるな!!
僕が大失敗したのはこの沢山ある「文系でも受かる方法」でした
しかし、勉強していくうちに「本当にこれで受かるのか?」と疑問があり、色々調べてようやく合った勉強方法を見つけた時には一か月切っている状況
もっと早くこれがわかっていれば…と後悔の嵐でした
まずネットに溢れている「文系でも受かる方法」は自分のように他の資格試験を受けつつ応用情報の勉強もする人向けではないということです
あくまでもIT業種にいる人や「応用情報試験だけを勉強」する人向けです
ですので他の試験勉強をしつつ応用情報試験を受ける方は別の方法で勉強しなくてはいけません
もちろんテキストや問題集の選び方が悪かったらそれだけでタイムロスをしていきます
すなわち無駄なテキストや問題集を買わず隙間時間を利用して主力の資格試験の勉強時間を奪わずに効率よく応用情報の勉強をすることが大事です
当たり前ですが最適なテキストや問題集探しだけでも時間を奪うので手探りで探す事も致命的になります
ついでに言いますと僕のPCスキルは
●PC歴20年
●PCの簡単な不具合を直せる原因を探れる(カスタマーサービス?なにそれおいしいの?)
●自分でネット接続ができる(業者が接続に来てもそのままお帰りいただいている)
●セキュリティ管理もできる
●PCの拡張改造ができる
●HTMLやCSSが弄べる(C言語もそれなりに扱える)
他にもありますが項目あげるときりないんでこれくらいにします
ある意味これ以下のスキルなら僕の勧めるテキストや問題集以外は手を出さないほうがいいと思います
心配ならまずは基本情報技術者試験のテキストをざっと読むかITパスポート試験を受けたほうがいいと思います
まずテキストですがどの「文系でも受かる」記事で進められている
技術評論社「応用情報技術者合格教本」
これはお勧めできません!!
もし買うのであればかなり後半でそれなりに理解が深まってからです!
読んでもさっぱりわかりません
10年分の問題演習ソフトが付くのが魅力的ですが実際この付録も口述するお勧めで事足りるので買わなくてもまったく問題ないです
まず文系なら同じ技術評論社の「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者」をお勧めします
ついでにキタミ式に載っていない事は合格教本にものっていないので合格教本は本当にいりません
う~ん…でもキタミ式のテキストだけじゃ心配だなぁ
と思う方はキタミ式と他にTACから出ている「ニュースペックテキスト 応用情報技術者」を一緒に購入すると良いです
基本テキストはキタミ式をベースにサブでニュースペックを持ち最初にキタミ式でざっと内容を抑えましょう
これは一週間で読み切る形で全部理解しなくて十分です
次に問題集ですが応用情報の午前試験は大半が過去問の使いまわしなので過去問を何度も何度も繰り返しやってインプットアウトプットしていくことが大事です
出来れば隙間時間にどんどんやりましょう
こちらはネット上にある「応用情報技術者試験過去問道場」で十分です
午前試験ならばスマホでも使えるので通勤時間や休み時間に解くことが可能です
配点もでますので自分の実力がどのくらいついたのか確認できますし弱いところがどれなのかも把握可能です
過去問も10年分網羅しているので十分なスペックです
午後試験については過去問の使いまわしではないのでこれは市販されている問題集が必要になります
午後試験は基本旬な物を題材につかうので最近の過去問で何が出たのか把握しましょう
これには技術評論社の「応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」を使います
これで最近どんなものが出たのか確認しましょう
出来れば解いてみるのも良いです
(PC内なら過去問道場でも午後試験が使えるのでパーフェクトラーニングで載っていない過去も試しにやってみるのをお勧めします)
あとはitecから出ている「応用情報技術者 午後問題の重点対策」で解き方を徹底的にマスターします
午後試験は必ず問題文のどこかに答えが存在しているので文章読解と午前試験の知識が肝になります
次に勉強はいつから始めれば良いかについてですが「文系なら」余裕3か月の時間を持って勉強しましょう
キタミ式、ニュースペックのテキストで間違えた個所を復習チェック、過去問道場で隙間時間を利用して午前試験を勉強、家で午後試験対策といった感じです
あと前の試験が易しかった時は次の試験の難易度が上がるのでパーフェクトラーニングで「前回のは結構易しいな」と思ったら要注意です(だからといって前回のが難しかったから大丈夫は油断禁物です)
それと2019年に弁理士試験を受験する予定の方は2018年の春期の応用情報を受験しましょう
弁理士試験講座もまだ始まったばかりですし12月~3月までは余裕で応用情報の勉強だけに集中できます
選択論文が免除だけでも気持ちは楽になりますし春期で受かれば弁理士試験にあとは全力投球できます
僕は今回落ちちゃったんで選択論文民法を受けなきゃなりませんが必須もしくは選択で落ちたらまた応用情報受けて免除を目指すつもりです
今度は勉強の仕方がわかったので次は(できれば選択論文受かれば受けなくてよいので落ちたくないのですが)落とさないぞ!っと
とりあえず僕の失敗談を元に後の受験生の為に僕が見つけた効率良い「文系向け」の応用情報の勉強の仕方を載せておきます
参考にしてね!
(本当にもっと早くこの勉強のやり方やっていればよかったー!)